コロナ「第7波」の特徴
2022年7月の「第7波」では、感染者数が過去最多を更新し続けています。過去の感染状況と比較しても、かなりのスピードです。この急速な拡大の大きな要因は、オミクロン株の1つである「BA.5」への置き換わりが進んでいることだと言われています。
変異株とは?
コロナウイルスと言っても、〇〇株とたくさんの名前があるのはなんでだろう?
一般的にウイルスは増殖や感染を繰り返す中で少しずつ変異していくものであり、新型コロナウイルスも日々変異しています。変異によって、ウイルスの感染力や感染した時にあらわれる症状が異なるようです。過去には、ベータ株、ガンマ株、デルタ株、オミクロン株など、多くの変異ウイルスがニュースに出ていましたね。
現在、主流であるオミクロン株系統の変異ウイルスには、
- BA.2
- BA.2.75
- BA.4
- BA.5
- XE
など多くの種類があるようです。
つまり、現在も新型コロナウイルスのオミクロン株が流行していることは変わらない。
ただし、そのオミクロン株の種類がBA.2からBA.5へ置き換わっているということだね!
BA.5の特徴(2022年7月21日時点の情報)
- 感染力が従来のオミクロン株よりも高い(専門家会合)
- ワクチンや感染による免疫をかいくぐる「免疫逃避性」があること
- 『BA.2』と比べて重症度に差があるとは認められていない(WHO)
感染力が従来よりもかなり高いが、重症化はしにくく、無症状の人も多いようです。
免疫逃避性と関係があるかわかりませんが、私はワクチンを3回接種しましたが、2〜3日は発熱できつかったです。
私のワクチン接種状況
コロナ陽性の症状を紹介する前に、asmituのワクチンの接種回数と時期を紹介しておきます。
接種日 | |
1回目 | 2021年 9月10日 |
2回目 | 2021年10月11日 |
3回目 | 2022年 5月19日 |
ワクチンは既に3回接種済み、基礎疾患もなく健康診断でもA判定の健康体です。
体験談 ー コロナ発症から10日間の体調の変化(BA.5かな?)
コロナに発症した日から、自宅療養期間の10日間の体調の変化を記録しました。
- 0日目
(発症日)喉の違和感を感じる痛みを感じるほどではなく、咳もなし
- 1日目発熱、倦怠感、喉の違和感継続(痛みなし)
AM7:00に37.1℃、PM17:00には38.6℃まで上昇。抗原検査陽性判定。
- 2日目発熱、倦怠感、咳、たん、鼻水、下痢の症状
38.5℃以上の発熱、喉の痛みはほぼなし、たんが喉によく絡む、たんを出すための咳が出る
- 3日目発熱、倦怠感、咳、たん、鼻水、下痢の症状
37.5℃以上の発熱、喉の痛みはほぼなし、たんが喉によく絡む、たんを出すための咳が出る。夕方には37℃まで熱が下がった。
- 4日目
〜7日目咳、たん、鼻水の症状平熱36.5℃、たんが喉によく絡む、たんを出すための咳が出る。
- 8日目咳、たん、鼻水
ほぼ平常通りの体調、1時間に1回程度たんが絡む咳をする。抗原検査をしたところ、まだ陽性判定
- 9日目咳、たんの症状のみ
- 10日目咳、たんの症状のみ
自宅療養期間最終日
- 11日目抗原検査陰性、症状は回復
従来のコロナの主な症状は、発熱、喉の痛み、咳、味覚と嗅覚の消失などと言われていました。しかし、今回は喉の痛みや味覚の消失はほぼなく、発熱、倦怠感、たんの症状がひどかったです。
今回は発熱、倦怠感、たんの症状が印象的でした。従来の症状とは異なるため、もしかしてBA.5かな?と思っています。
自宅で実施した抗原検査の方法は別途まとめて記事にする予定です。それではまた!
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