コロナ感染判明までの経緯
コロナが流行して約2年、初めてコロナ陽性になりました。
現在の保健所や病院の対応は、過去と比べてどのように変化したのでしょうか。
2022年7月、体の気だるさを感じ、熱を測ると37.1℃。少しきつかったが、前日に残した仕事があったため、とりあえず出勤の準備をして駅に向かった。7:30ごろ駅に到着したが、たまたま大阪環状線がSTOPしていたため、出勤を諦めて帰宅。最近はコロナ第7波のニュース報道も増えてきたので、念の為と思い、近所にある病院の中で発熱外来を実施し、当日検査してくれそうなところを探して予約。最近は発熱外来が増えているらしく当日予約が難しくなっているとのことで、私は最後の枠がギリギリ空いており、17:30に病院へ行くことになった。
その後、体温はどんどん上昇し、17:30の時点で38.6℃になった。公共交通機関は使用せず、自家用車で病院へ行った。到着後、病院内へは入らず、外で電話連絡して欲しいと事前に言われていたので、車内から病院へ電話した。すぐに看護師さんが出てきてくれた。その後、診察、検査、薬の受け渡しなどの手続きは全て車内でできると言われ、そのまま車内待機。
まず、問診用のQRコードを渡されたので、スマホで読み取り、ネット上でWEB問診に回答した。その後、先生が車外まできてくれたので、車の窓を開けて抗原検査を実施した。抗原検査用の採取棒(長い綿棒みたいなもの)を鼻腔に突っ込まれて、その後、結果が出るまで約10分間待った。抗原検査の結果が陽性だったので、病院から保健所へ連絡がいくことと、10日間の自宅待機の説明を受けた。また、薬を処方してもらえるとのことで、薬の説明と容態が急変した際の対応などの説明を受けた後、帰宅。次の日に保健所からショートメールで連絡がきた。現在は、重症者リスクのある方にしか電話連絡していないとのこと。家族と隔離して自宅療養し、現在は回復。
抗原検査とPCR検査を行う方法
2022年7月現在、抗原検査やPCR検査はどこで受けたら良いのでしょうか。
無料?お金はかかる?
私は大阪府に住んでるので、記載内容は大阪府の場合を紹介します。
大阪では3つのパターンに分けられます。コロナ感染可能性がある人は①か②、コロナ感染と無縁だよという方は③を参考にしてください。
① コロナ症状がある場合:病院のみ対応。公費で抗原検査とPCR検査を受けることができるため、無料です。ただし、病院によっては診察代と薬代が約3000円かかります。私は2600円くらいでした。
② 無症状だが、濃厚接触者:無症状の場合は公費対象外です。そのため、検査キットを自ら購入し自費で実施するしかありません。保健所の見解も、無症状の状態では検査する必要がなく、もし症状が出た場合は病院で検査してくださいとのことでした。濃厚接触者のため、③の無料検査場で検査は受けれません。
③無症状で濃厚接触者でもない人:コロナにかかっている可能性がほぼ無い人は無料検査所で抗原検査やPCR検査を無料で受けることができます。イベント前やコロナが心配で気になる方などが受けれるようです。
病院の発熱外来の流れ
コロナ流行以降、発熱外来というものができていました。一連の流れを紹介します。
- 電話予約:発熱外来専用ダイアルがある病院が増えています。発熱がある場合は、直接病院にはいかず、事前に電話予約するのが常識になりつつあります。
- 病院の外で電話連絡:発熱外来患者と一般の患者を分けて対応するため、病院に到着したら連絡することが多いです。2次感染を避ける目的もあります。
- 一般患者と別の部屋に案内:個別の部屋に案内されるか、病院の外で対応される場合があります。
- 問診、体温測定:私の場合はQRコードを読み取って、インターネット上でWEB問診を回答しました。また、事前に家で測定した体温を記載しました。
- 抗原検査:まず抗原検査を実施し、陽性判定が出た場合はコロナ陽性として終了。約10分で結果判明。陰性の場合は追加でPCR検査を実施する。抗原検査は長い綿棒のようなものを鼻のかなり奥まで入れられるので、結構痛かったです。
- PCR検査:唾液採取のみ病院で実施し、判定は外注している病院が多いため、1〜3日に結果判明。
- 薬の処方:解熱剤、喉の炎症を抑える薬、咳を抑える薬を5日分処方してもらいました。
- 陽性の場合の対応:病院から保健所へ連絡するので、数日後に保健所から直接連絡がくると説明されました。重症化リスクのないコロナ陽性者への連絡は、電話ではなくショートメールのみでした。(2022年7月現在の情報です)
- 精算:抗原検査とPCR検査は公費で無料でした。初診料、診察料、薬代で約3000円かかります。
※検査を受ける場合の注意点:検査30分前からは絶飲食(食事、お水、お茶なども禁止)で、歯磨きもしてはいけないそうです。
続きはまた次の記事に書きます。
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